こんにちはー!
多くの都道府県で緊急事態宣言が解除されましたね!
感染対策は継続しつつも、少しづつ自粛を緩和していく段階のようです。
さて、自粛期間お家で何をして過ごしていましたか?
僕はゲーム、特に任天堂Switchです。
そして今回記事にしたいソフトは「あつまれどうぶつの森」。
もう今更感あるくらい流行ってますね。
コロナによる自粛で普段ゲームをしない層も引き込めたようです。
僕はゲームが大好きなので普段から「スプラトゥーン」や「リングフィットアドベンチャー」などいろいろやります。
その中でもこのゲームは子供に安心して遊ばせさせられる。
むしろ、遊ばせることで学ばせたいと思えましたので紹介します。
あつまれどうぶつの森とは
主人公が最初に訪れる島は自然体そのもの。
木々が生い茂り、雑草が生える土地にはバッタや蝶々などが暮らしています。
また、川や海には魚が暮らし、川の音、海の声が癒しを与えてくれます。
ここであなた(主人公)は家を建て、土地を整備し暮らしていきます。
最初は、採取した果物や、釣った魚を売り少しづつお金を貯めていきます。
それと同時に斧やスコップなどの道具を使い、木材や鉱石を集め、家具や塀などを作っていきます。
島に生活感が少しづつ増えてくると、どうぶつ達が移住してきてくれます。
お店も増え、自分では作れなかったものが買えるようになります。
そうして何もなかった島を自分だけの理想の社会に作り上げていく。
それがあつまれどうぶつの森(以下あつ森)です。
子どもに勧めたい理由
それはたったひとつ。
社会を学べるからです。
このどうぶつの森は現実世界の生活がモデルとなっています。
つまり、子どもにとってはこれから社会で経験していくことを先行疑似体験できるということです。
具体的に書いていきたいと思います。
何もないことから始まる
無人島に来たばかりの頃にできることは多くありません。
やれることは雑草をむしったり、果物を集めたりするくらい。
あつ森の世界の時間はSwitch本体の設定時間、つまり現実世界の時間と連動しています。
現実世界が昼なら、あつ森の世界も昼。
現実世界が春なら、あつ森の世界も春です。
ある日果物を収穫すれば、数日生えてきません。
最初の頃は一時間も遊べばもうその日はすることがなくなります。
そうです。
現実世界ではスポーツだろうと恋愛だろうと仕事だろうと、夢を目指すにあたって始めはやれることなんてほとんどありません。
それが少しずつ勉強して努力してできることが増えていく。
そしていつかは大きな成果を残すことができるんです。
このゲームも自分の理想の島を目指すにあたって、その過程を遊びながら感覚的に経験することができます。
コミュニケーションを学べる
あつ森は一人きりで生活し続けるという選択肢がありません。
島にはまず無人島生活を斡旋してくれたたぬきさんがいます。
そして強制イベントで少なくとも3人はどうぶつさんが島に移住してきます。
住民と最初は会話をするだけなのですが、そのうち釣った魚や家具や服などを選んでプレゼントできるようになります。
どうぶつを攻撃することはできません。
毎日話しかけたり、ものをあげたりするとどうぶつ達の反応も次第によくなり仲良くなることができます。
仲良くなると逆にどうぶつ達が手紙やプレゼントをくれるようになります。
笑顔で走り寄ってくる姿なんてとても可愛くてたまらないです。
そうです、良好な人付き合いは自分から作ることができるのです。
そしてお互いに助け合うことでより豊かな生活を送ることができます。
それは現実世界もあつ森の世界も共通の事なのです。
お金を学べる
子どもにさせたいと思ったきっかけがこれです。
あつ森の世界では家を建てる時にはなんとローンを組みます。
しかも現実同様衝撃的に高い!
ローンはこつこつ返すしかないんですよね悲しい。
さらにカブなんてものもあります。
これは僕のプレイ中の写真です。
あつ森の世界では野菜は作れません。
毎週日曜日にカブを売りに来る動物がいて、カブを買うことができます。
このカブ、買値も変動すれば、商店での売値が毎日変動するのです。
買値より高く売れれば儲かるし、安く売れば損をする。
そしてさらに面白いのがこのカブ、1週間すると腐ります。
つまり、買ったあと1週間のどこかで売らないといけないのです。
もっと高い値で売ろうとしていたら、その後暴落なんてこともあります。
おいしい話にはリスクもあるということです。
酸いも甘いも詰まってます、あつ森。
最後に
どうでしたか?
このゲームは子供だけではなく大人にもおススメですし、爆売れなのも納得です。
因みに僕はあつ森の世界でパン屋の夢を叶えようと思っています。
現在、進路を深く考える年になってからの夢である医療職についていますが、小学生の頃の夢はパン屋でした。
早くコロナ禍落ち着いてまたABCのパン教室に通いたいです。
では、今日はここまでです。